さぎょうにっき

弦楽器の木工や金属加工

師走3

冬休みに入ったので自宅で作業をしています。

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自作した鉋、やっぱり切削角がいくらか大きすぎました。

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楽器の厚み、楽器によってさまざまで、どんな厚みがよいのか分かりません。Mittenwaldの学校の寸法のほうが東京で教わった寸法よりも厚いのですが、これは生徒が削り過ぎないように厚めに設定しているのか、それともその寸法まで削ったあと様子を見つつ更に薄くしていくことも出来るようにということなのか、私には分かりません。前者のような気がしないでもないですが・・・。
木材の密度や製作家の理論などによって色々あるんでしょうね・・・。ポスターの寸法を見ると、ストラディヴァリは裏板の真ん中のあたりの厚みは、縁の付近でもあまり薄くしてはいないようですし。ヤコプ・シュタイナーは場所によって1mm強ほどの厚みしかなかったり。薄くすればするほど簡単に振動はするんでしょうが強度が低下するでしょうし、振動しやすいからって良い音のする楽器になるのかは分かりませんし・・・。勉強不足、経験不足です。






…クリスマス?

・・・・・・一歩も外に出なかったです。