鉋完成
とりあえずこんな感じです。あとは指板を調整するときに実際に使ってみて様子を見ます。
鉋作り
指板用にスタンレーと豆鉋の間の大きさの鉋があるといいかな?と前から思っていたので、最近時間のあるときに作業を進めています。
2枚目の写真の後にロウ付けを失敗したので、新しい材で初めから一度やり直しています。使ったことのないタイプの銀ロウを用いたところ見事に失敗したので、日本からコモキンの板状のロウを3種類取り寄せました。使い慣れているからか、やはりコモキンが一番です。底の平面を出すため、いつも砥石の修正に使っているダイヤモンド砥石の400番を使用したところ全然削れないので、同じシリーズの140番のものを購入しました。道具を作るための道具に費やすお金で元々欲しかった道具が買えそうなものですが、こういうタイプの小さめのカンナはどこも作ってないし売っていないので自分で作ります。ただ、市販の道具を使って素晴らしい作業をする人もいるので、自分の道具の使い方の問題だろうという気もします。
待機その2
布マスクが1世帯につき2枚配られるそうです。へー...。
なんだそりゃ。
ただ何もやらないよりは効果があるのか...?
でも布マスクだったら自分達で作れるし...。
...と、ニュースを見て思いつつ、 後10日部屋に引きこもっていないといけません。
食事はカップ麺2種類を交互に食べています。
後から注文した別のものが届けば、もう少しましな食生活になります。体温も毎日測っていますが、平熱です。
親方から借りた本を読み進めたりして、時間を潰しています。
待機その1
コロナウイルスに関して、指定地域からビザの関係で帰国したために、自分で用意したホテルで14日間の待機中です。
Amazonで注文した食料が届いたので、フロントまで取りに行きました。
部屋の前に置いておいてくれないか訊いたところ、滞在客に対する従業員の数が少なく、方法は予め検討したものの、不可能だとのことでした。
政府の要請に従い、部屋の外に出ないようにしていますが、民間任せでは完全には無理ですね。
僕はもういいですが、これから帰国する人には政府で滞在施設を用意してはいかがでしょうか?
政府の方、見てますか?
見てるわけないですね、こんなブログ。
あと、コロナウイルスに関する問い合わせをメールフォームで送ると、「それに関してはこちらに問い合わせください」って、管轄がいまいち分かりにくいので、コロナ関連の一括窓口を作ってはどうかと思いますが。人員不足でしょうか。Q&Aで詳しく書いて更新すれば、問い合わせの数も減って、手間が減るんじゃないでしょうか?
しかしまあ、スピード感を持ってと言う割には、対応が遅いです。頑張ってはいるんでしょうが。検疫の方や自衛隊の方などは目の前の仕事に追われてそれをこなすのに手一杯でしょうし、上の人は現場の事分かってるんでしょうか?
帰国後
帰国しました。
帰国の際の手続き等を。
飛行機を降りて、まず検疫へ。列にならび、ここで書類を何枚か配られて、記入します(滞在していた国・期間、14日間の待機先、連絡先、現在の体調等)。
検疫から滞在国など?に応じ、青い紙か青い紙を渡されます。これは(他の書類も)検疫を通過した後も大事にとっておかなくてはなりません。後で自分で予約したホテルで提示を求められました。
検査は長い綿棒を鼻の奥の方まで突っ込んで粘膜を採取。ちょっとむせました。
待機先を自宅にしている人はちょっと分かりませんが、入国前に自分でホテルを確保した人は、そちらのホテルではなく政府が用意したホテルにバスで運ばれ、検査結果が出るまでそこで宿泊します(そのため自分で用意したホテルに「今日は行けません」と連絡)。次の日の夜に結果が出たようでした(後述)。
ホテルに着くと部屋を指定され、部屋を出ないようとの指示が出ます。食事は朝昼晩の三食毎に部屋のドアノブに掛けられるので、配布が完了したとの館内放送が流れてからマスクをして取りに行きます。ごみは袋に入れて部屋の外に出します。
検査結果は検疫で記入した電話番号にかかってくるようです。ようです、と言うのは、自分の場合は実家の電話番号とヨーロッパで使っている携帯電話の番号を記入したためか、はたまた単に忘れられたのか、実家に確認してもかかってきていない、携帯電話の履歴を確認しても形跡がない、という具合でした。バスが出る間際になって内線でホテルに設置された事務局から「もうすぐバスが出発しますが、ooさんも乗られますよね?」と聞かれ、「まだ検査結果の連絡いただいてないのですが...」というと、検疫の方に確認してくれて、陰性だというので急いで荷物を纏めてバスに乗りました。(実は連絡が来てないと言うのはその前に事務局の他の方に一度伝えたのですが、引き継ぎができていないようでした。)
何はともあれ、検査結果で陰性であれば、移動手段のない人は(大体の人がそうだと思いますが)、予め自分で予約したホテルまで他の人と一緒に事務局が用意したバスで送ってもらえます。
と、このような感じです。
ただ、対応は毎日変わっていくかもしれないので、あくまでも参考程度に。空港によっても違うかもしれません。「書いてあったのと違ったんだけど...」と言われても責任は取れません。
空港についてから、検査結果を待つホテルや移動手段のバスなど、対応は取ってくれているんだなと幾分ほっとしました。
ただ、厚生労働省HP(新型コロナウイルスに関するQ&A(水際対策の抜本的強化)|厚生労働省)の説明がいまいち分かりにくかったり、実際の対応より厳しかったりするために、帰国前の人はやはり混乱すると思います。
コロナウイルスと帰国準備
ビザの関係で一時帰国しなければならないのですが、嫌な時期に重なってしまいました。
指定地域からの帰国の際の状況が分かりにくいので少しまとめると、
・国際線から国内線への乗り換えは不可(国内線も他の公共交通機関と同じ扱い)
これは問い合わせが多かったのか、大使館から不可と明言するメールが送られてきました。
・入国後の14日間の待機場所は自力で探すこと。
→出発前に見つからなかったらどうすれば?
→出国前に見つけてください(厚生労働省のサイト参照)
・公共交通機関は使わないで待機場所まで移動すること
→公共交通機関以外の移動手段が確保できないのですが、どうすればいいですか?
→出国前に見つけてください(同上)
つまり「政府は特に何もしないけど、皆さん頑張って帰ってくださいね!」ということらしいです。こんな国民の良心頼みじゃ電車とかで帰る人出てきますよ...。書きながらふと「ワシは神を信頼してるから家畜を繋いでおかなくてもいいんじゃ!」という逸話を思い出しました。どの動物だったかなと調べると、ラクダでした。関係ない話ですが。感染拡大を抑える気があるのかないのか...。せめて料金個人負担でもいいので14日間の宿泊先を空港の近くに政府で用意するくらいした方が、状況も把握しやすいし良いのではと思います。もしかしたら検討中なのかもしれないですが。
・成田空港からは一応徒歩で出ることができるらしいです。(ネット情報)
・ホテルに閉じこもっている間、食料等の買い物はどうしよう?と思っていたのですが、Amazonで購入して配送先をホテルに設定するという手があるようです。ホテルに問い合わせた結果OKということなので、今回はそうするつもりです。次回がないといいのですが...。
親方が「ホテルにいる間暇だろう?」と、楽器に関する書籍を何冊か貸してくれたので、帰国したらそれを読んで時間を過ごす予定です。