さぎょうにっき

弦楽器の木工や金属加工

14.01.2015

今日は厚み出しをして裏板の接着をしました。本当は全部の作業をもっと時間をかけて丁寧にしたいですが、期間内に完成させないと卒業できないので、そんなことを言っていても仕方ありません。時間をかけたいだけかけられる、自宅で作っている楽器のクオリティーはどうなの?と聞かれれば、口を噤むしかありませんが…。もっと勉強します、はい。


ネットで注文していたろう付け用のFlussmittel(フラックス)が届きました。近所で買えたら一番簡単ですが、置いてそうなお店で聞いても無かったので、Mittenwaldでは売ってないと思います。はんだ付けのための道具とかはあったと思います。内容量が25gの物を渡独してから2回購入しましたが、なくなってしまったので今回は100g入りのものにしました。25gのものは蓋に筆がついていて便利だったのですが、これにはついていないので、中身を25gの容器に移そうかと思います。小さな筆をフラックス用に買えばいいかもしれませんが、ものぐさな自分にとっては管理が面倒なのです。あまり理解してもらえないかもしれませんが…。シャンプーみたいに詰め替え用があると便利じゃないかと思いますが、どうでしょう?
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自作の、ほぼ同じ大きさの豆鉋3兄弟です。
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左から作った順に並んでいて、平、四方反り、反りです。
四方反りは昨日今日と使ってみて、横方向の反りをもう少しきつくした方が使い勝手がいいかもしれないと思いました。反り鉋の鉋身を買わないといけませんが、DICTUMで売っているものよりも分厚いものが欲しい気もします。左の平鉋には、名古屋の東急ハンズで1個400円(在庫処分?)だったかで売られていた大五郎まめ鉋の刃を使っていますが、これはいくらか厚めで、切れ味も悪くないです。もしかしたら僕が本当に切れ味のよい刃物というものを知らないだけなのかもしれませんが。
週末にでも叩く部分を付けようと思います。