さぎょうにっき

弦楽器の木工や金属加工

霜月2

今自宅で作っている楽器はアーチ削りがほぼ終わったところなのですが…

縁から内側に入った部分を削りすぎてしまいました。なんでも極端に走りやすい悪い癖です。極端な部分がなく、それでいて上品なアーチが理想ですが、まだまだ未熟者です…。お恥ずかしい。写真はご勘弁ください。

その代わりに以前に作った道具の写真を…

イメージ 1
↑残念アーチ

犬の首輪
弓の毛を縛るのに使う道具です。これを付けると犬の気持ちがわかりそうな気がしますが、そうでもないです。製作(木工)も難しいですが弓の毛替えも難しいです。弓製作のマイスターの作業がすごく速いので、作業の説明を受けつつも「え、え?もう一回!え、今何が起こったの?」と思わずにはいられませんでした。これが熟練の技というものか…!(嘆息)。

あと、この首輪の木の部分の形、僕は学校のものをただコピーしただけですが(簡素で美しいと思ったので)、友達は猫の顔にしていました。上のゼメスターにはバナナにした人や、牛(か何か)の頭部にした人もいて、溢れ出す創造力を感じました。