さぎょうにっき

弦楽器の木工や金属加工

帰国後

帰国しました。

帰国の際の手続き等を。

 

飛行機を降りて、まず検疫へ。列にならび、ここで書類を何枚か配られて、記入します(滞在していた国・期間、14日間の待機先、連絡先、現在の体調等)。

検疫から滞在国など?に応じ、青い紙か青い紙を渡されます。これは(他の書類も)検疫を通過した後も大事にとっておかなくてはなりません。後で自分で予約したホテルで提示を求められました。

検査は長い綿棒を鼻の奥の方まで突っ込んで粘膜を採取。ちょっとむせました。

待機先を自宅にしている人はちょっと分かりませんが、入国前に自分でホテルを確保した人は、そちらのホテルではなく政府が用意したホテルにバスで運ばれ、検査結果が出るまでそこで宿泊します(そのため自分で用意したホテルに「今日は行けません」と連絡)。次の日の夜に結果が出たようでした(後述)。

ホテルに着くと部屋を指定され、部屋を出ないようとの指示が出ます。食事は朝昼晩の三食毎に部屋のドアノブに掛けられるので、配布が完了したとの館内放送が流れてからマスクをして取りに行きます。ごみは袋に入れて部屋の外に出します。

検査結果は検疫で記入した電話番号にかかってくるようです。ようです、と言うのは、自分の場合は実家の電話番号とヨーロッパで使っている携帯電話の番号を記入したためか、はたまた単に忘れられたのか、実家に確認してもかかってきていない、携帯電話の履歴を確認しても形跡がない、という具合でした。バスが出る間際になって内線でホテルに設置された事務局から「もうすぐバスが出発しますが、ooさんも乗られますよね?」と聞かれ、「まだ検査結果の連絡いただいてないのですが...」というと、検疫の方に確認してくれて、陰性だというので急いで荷物を纏めてバスに乗りました。(実は連絡が来てないと言うのはその前に事務局の他の方に一度伝えたのですが、引き継ぎができていないようでした。)

何はともあれ、検査結果で陰性であれば、移動手段のない人は(大体の人がそうだと思いますが)、予め自分で予約したホテルまで他の人と一緒に事務局が用意したバスで送ってもらえます。

と、このような感じです。

ただ、対応は毎日変わっていくかもしれないので、あくまでも参考程度に。空港によっても違うかもしれません。「書いてあったのと違ったんだけど...」と言われても責任は取れません。

 

空港についてから、検査結果を待つホテルや移動手段のバスなど、対応は取ってくれているんだなと幾分ほっとしました。

ただ、厚生労働省HP(新型コロナウイルスに関するQ&A(水際対策の抜本的強化)|厚生労働省)の説明がいまいち分かりにくかったり、実際の対応より厳しかったりするために、帰国前の人はやはり混乱すると思います。