さぎょうにっき

弦楽器の木工や金属加工

Gar nix!

今日近所のスーパーに買い物に行って、レジで並んでいるときに僕の前に10歳くらい?の男の子が並んでいました。手には5ユーロ札を握り締めて、他にはこれといって何も持っていなかったので、「親のお使いでタバコでも買いにきたのかな?でも未成年には売れないはずだし・・・」と考えているとその男の子に順番が来たので見ていたら、何か店員さんがその子に尋ねました(聞こえなかったけど「何がいるの?」という内容だと思う)。

それに対してその子の返答:

ゆっくりとした口調で
Gar nichts!Ich brauche gar nix!(何にもいらないよ!)

そう言ってその子はレジを去っていきました。



・・・何でレジに並んでたんだろう?





新しい楽器の型がほぼ出来上がりました。
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あと側板と型を密着させるための当て木を作ってしまったらKlotz(ブロック)を製材して組み立てていきたいと思います。



それと・・・新しい友達ができました。今日私の家に越してきたばかりで、彼のための場所はまだ整っていません。今まで箱入り娘ならぬ箱入り息子だったらしく普段はとても静かで、彼と何かしようとするときも、いつもうんうんと頷くだけで決して首を横に振ろうとはしません。

でもそこが彼の良い所だと私は思います。







ええ、それが彼・・・






糸鋸盤のよいところ。(ああ、うまいこと言った)

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